ご自身で取り外し可能な透明のマウスピース(アライナー)を使って歯を動かす矯正治療です。 治療前の歯並びから目標とする歯並びに向かって、少しずつ形が違うマウスピースを、1日20時間以上、10~14日ごとに次のステップのマウスピースを順番に装着することで、歯を移動させる力が加わり、歯を動かします。 アタッチメントという白い突起を奨励に合わせて歯の表面につけることがほとんどです。アタッチメントには、詰め物で使われる白い樹脂と同じ材料で、ほとんど目立ちません。 また、健康な歯を抜かなくてもなおるような歯並びの場合、歯と歯の間の健康なエナメル質を削って歯を移動するスペースを確保することがあります(IPR・ディスキング)。 健康な歯を削ることに不安を覚える方もいらっしゃると思いますが、IPRで削るのは1か所あたり 0.5mm以下です。 この処置を行うことで健康な歯を抜かずに歯列矯正を行えます。
ワイヤー矯正